“難聴ママ”になって - 聞こえに困っている方へ
昨年8月に娘を出産し、ただいま育児奮闘中です。娘は目に入れても痛くないほど可愛く、子育てを楽しんでいます。一方、“娘の泣き声が聴こえない”、“話しかけられても聞き取れない”…難聴ママになり、あらためて自分の障害と向き合う場面が増えました。
娘の泣き声が聴こえるように補聴器をつけたまま寝ていましたが、耳がすれて痛くなりました。最近は補聴器を外して娘の隣で寝て、布団の動きで起きています。
娘を連れてスーパーなどに行くと、よく「何ヶ月なの?」「子育て大変でしょう」と声をかけられます。とても嬉しいのですが、時々、話しかけられても聴こえなくて無視しているのではないかと思うことがあります。
妊婦さんが付けているマタニティマークのように、耳マークのキーホルダーやワッペンが普及するといいなと思いました。
公園デビューはこれからですが、今後、ママ友とのコミュニケーションをどう乗り切るか模索中です。
2015年7月