令和4年度聴覚障害者社会教養講座 - 新着情報
東京都教育委員会では、聴覚障害者の方々が日常生活をより豊かにし、社会参加を促進するために、「社会教養講座」を開催しています。主として聴覚障害者対象ですが、健聴者も受講可能です。また、本講座は手話通訳付きのオンライン講座(収録映像の配信)になります。
開催概要
●令和4年10月中旬配信
障害者スポーツの今後 ~デフリンピックについて知る~
「パラリンピック」に比べて認知度が低いとされる「デフリンピック」の歴史と今後に向けた取組について学び、2025年東京招致への機運を高めるなど理解を深める機会とします。
講師:倉野 直紀(一般財団法人 全日本ろうあ連盟 本部事務所所長)
●令和4年10月下旬配信
電話リレーサービスの活用促進をめざして
聴覚障害者とそれ以外の人との会話を、通訳オペレータが手話・文字と音声を通訳することにより電話
で双方向につなぐサービスの概要について学び、今後の活用に関して理解を図る機会とします。
講師:伊藤 芳浩(NPO法人インフォメーションギャップバスター 理事長)
●令和4年11月上旬配信
江戸の妖怪革命
新型コロナウイルスの感染拡大で、「感染封じ」と伝えられる妖怪「アマビエ」やアニメ「鬼滅の刃」が話題となり、妖怪や鬼が注目を浴びています。妖怪は人々にとってどのような存在なのか、時代ともに変遷してきた歴史を紐解き、現代の人々と妖怪の関係を学ぶ機会とします。
講師:香川 雅信(兵庫県立歴史博物館学芸課長兼県立美術館課長)
●令和4年11月下旬配信
やさしい日本語と情報保障
外国人だけでなく、ろう者にとってもわかりやすい日本語の保障について「やさしい日本語」から学ぶ
機会とします。
講師:庵 功雄(一橋大学国際教育交流センター教授)
●令和4年12月中旬配信
だれもが楽しく豊かに鑑賞できる環境づくり
美術鑑賞を手話通訳だけでなく、だれもが楽しく豊かに鑑賞できる環境づくりを目指す取組に学ぶ機会とします。
講師:西岡 克浩・和田 みさ(NPO法人エイブル・アート・ジャパン 美術と手話プロジェクト)
※配信期間はすべて3か月程度を予定しております。また、配信時期は前後する可能性がございます。
申込方法
以下の事項をメールにて申込先まで御連絡ください。申込み確認後、公開日までに受講用URLをお送りします。
※受講後、簡単なアンケートをお願いする予定です。
※URLは、受講手続きをされた方のみにお送りします。
※視聴環境は各自で御確認をお願いします。
※希望するテーマごとに申込む必要はありません。
【記入事項】
1. 氏名(ふりがな)
2. メールアドレス
3. その他要望等
※メールの件名は「聴覚障害者教養講座 参加申込」と書いてください。
申込先・問合せ先
東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課 (障害者教養講座担当)
メール:ml-sy-kyoyokoza@section.metro.tokyo.jp
電話:03-5320-6857
チラシのダウンロードは こちら から。